10月18日(月)、6年生が社会科の学習で、子ども模擬議会に出かけました。子ども模擬議会とは、市役所の本会議場で、実際の議会の流れと同じようなシナリオにそって、子どもたちが議会運営を行い、議長や議員の役割、議会の内容などを学ぶ静岡市議会事務局主催のプログラムです。

　子どもたちは、事前に渡されたシナリオをもとに、市長や副市長、財政局長などの各局長、市議会議員などの役に分かれ、静岡市一般会計補正予算、恩田原スポーツ広場条約などの議案について審議をしました。また、それぞれの発言に質問をする議員役の子もいました。内容は難しかったですが、セリフのある役になった子は、本物の議員になりきって、普段は使い慣れない、独特の政治用語を一生懸命読んでいました。

　本会議場に入って、その雰囲気を感じるだけでも貴重な体験だと思いますが、それぞれの机の上には可動式のマイクがついていて、発言する時にはスイッチを押してから話すなど、実際に行ってみないと分からない、細かなことまで体験することができました。